長浜市「茶しん」[2008.4.7]ホワイト餃子 ― 2009/05/26 23:59
昨年は大垣、長浜、福井、小浜と近江、越前の旅をしました。この4つのまちはどこもとても良いまちで書きたいことがたくさんあるのですが、今回は長浜市「茶しん」のホワイト餃子のことにします。
長浜市は北国街道沿いの歴史的な町並みでのガラス工芸という意外性で人気の黒壁スクエアで有名なまちですが、他にも見所が多いとても良いまちです。のどかな琵琶湖の眺めは良いし、長浜城、大通寺、慶雲館、長浜鉄道スクエアなどの見所はどれも見応え十分だし、地ビールレストランやのっぺいうどんの店など食の魅力も十分。
自分的位置づけでは、東の川越、西の長浜という感じか。
見所十分の長浜で今回一番印象に残ったのは「茶しん」という店のホワイト餃子です。この時は茶しんのオリジナル商品かと思って食べたのだけど、実は千葉県野田市に本店を置く餃子専門店の登録商標であり、本店指導を受けた支店と技術連鎖店があるのだそうな。茶しんはその一つなのですね。知らなかった。
その由来は「本店」創業者が満州で白(パイ)という中国人から餃子作りを教わり、戦後日本へ引き揚げ餃子店を開く際、始めは「パイ餃子」にしようと思ったが、色気が無いので英語にして「ホワイト餃子」にしたとのこと。パリっとしてかつモチっとした皮がとても美味しいです。
実は茶しんには名物が他にもあり、ミートソースをかけた「イタリアン焼きそば」と、あんこたっぷりの大判焼き風な「暫」が看板商品。
いい店ですよ。
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