多摩湖自転車道[1998.4.X]首都東京の水道の歴史に思いをはせる一直線の自転車道2009/05/24 15:23

桜の時期も楽しい
無題ドキュメント 20代の間8年間努めた会社は荻窪にありまして、住まいは高円寺→阿佐ヶ谷→小平と移りました。小平では公団の小平団地というところだったのですが、そのすぐ近くをこの多摩湖自転車道は通っていました。なので天気の良い日は、荻窪までの通勤によく自転車で片道1時間くらい走りました。これだと終電を気にしなくていいという事情もあったけど・・・。

「多摩湖自転車道」は、多摩湖(東村山市)から境浄水場(西東京市)までを一直線に結んでいる自転車歩行者専用道路で、地図で見ればほんとに一直線でちょっと異様な感じ。でもアップダウンも少なく、無駄な距離を走らなくていいので、通勤にはとても便利でした。

なんで一直線でアップダウンが少ないかというと、これが多摩湖から境浄水場への水道管の上に作られているから。沿道には昔の民家が移築された小平ふるさと村なんかもあって、東京郊外のサイクリング道としてはなかなか楽しい。また、結構桜が植えられていて、その時期には花見でも賑わう。サイクリングはその時期が一番楽しいですね。

ちなみに境浄水場からさらに東に行くには玉川上水沿いに走れば井の頭公園、更には神田川沿いがお奨め。和泉給水所とか、かつて淀橋浄水場があった新宿高層ビル街など、首都東京の水道の歴史に思いをはせながら走ればちょっとした観光旅行ですよね!



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