新治の野仏めぐり[2004.7.24]美しい農村での休暇2009/05/27 23:33

自転車でのんびり野仏めぐり
無題ドキュメント 上田衆の活躍を軸にした「天地人」で注目度の高い?三国街道沿いの群馬県みなかみ町須川宿。伝建かと思ったら指定されてなかったんですね。でも集落内の街道は歴史国道に指定されています。伝建かどうかはともかく、ここも味わい深い宿場町です。

ここは平成の大合併までは新治村という村でした。私の恩師が長年地域づくりのアドバイスをしている関係で、大学時代もゼミ合宿で猿ヶ京温泉にはずいぶん御世話になりました。私が20代に勤めていた会社では、新治村の「景観計画」づくりのお手伝いもしていました。いろいろと縁とゆかりを感じる村の一つです。

新治村(と敢えて言いますが)は「農村公園」というフレーズを一つのキーワードにしていて、それが実にピタっときてます。農村らしい風景、しかも「美しい農村風景」にこだわってきたんですよね。それがいい。味わい深い須川宿も猿ヶ京温泉もいいのですが、普通の農村風景がいいですね。

その味わい深い農村風景を堪能するにはレンタサイクルでの野仏をめぐりがお奨めです。新治は点在する「体験できる民家群」のたくみの里が有名なのですが、自転車で野仏めぐりとたくみの里めぐりをすれば一日があっという間に過ぎてしまいます。野仏めぐりのためのマップ付きスタンプ台紙があって、スタンプラリー感覚でめぐれるのも楽しい。

ところでレンタサイクルって、電車やバスの旅のときはよく使いますが、マイカー旅行のときはあまり使いませんよね。でもこのときはマイカー旅だったけどレンタサイクルを使ったんですよ。これが意外と嬉しい体験でした。マイカー旅でも「ここは自転車で巡った方が楽しそう!」とピンときた場所では自転車を使うべき、と思いました。

そういうことでは、使いやすい場所にレンタサイクルのステーションがあることが重要です。たくみの里では拠点施設の豊楽館で自転車が借りられます。そういうことも大切だよなー。

2004年のこのときは日帰りだったので慌ただしかったのですが、次に行くときはぜひファミリーオ新治あたりに泊まってゆっくり過ごしたいです。


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