宇都宮[2004.1.3]餃子がうまい街2009/07/23 00:20

お勧めの店とは関係ありませんが、気になるキャラクターです
餃子といえば宇都宮です(他にも餃子を売り出している街がいくつかあるようですが)。

初めて宇都宮餃子を食べに行ったのはこの時でしたが、その後何度か行ってます。

いろんな店を食べ歩きましたが、私のお勧めはどちらも有名店ですが、
 宇都宮みんみん 本店
 正嗣 宮島店
の2店。2店とも近い場所にあります。

何がどううまいって書くのは難しいですが、余計な味つけがなくて、餃子の具のおいしさと、皮のおいしさがシンプルに味わえました。

富士吉田うどんや富士宮やきそば、佐野ラーメンなどもそうですが、やはり名物料理のある街は一つ一つの店のレベルが高いですね。その中で「ストライク」を探し当てるのがなかなか難しいですが。

いやー、うまかった。


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新治の野仏めぐり[2004.7.24]美しい農村での休暇2009/05/27 23:33

自転車でのんびり野仏めぐり
無題ドキュメント 上田衆の活躍を軸にした「天地人」で注目度の高い?三国街道沿いの群馬県みなかみ町須川宿。伝建かと思ったら指定されてなかったんですね。でも集落内の街道は歴史国道に指定されています。伝建かどうかはともかく、ここも味わい深い宿場町です。

ここは平成の大合併までは新治村という村でした。私の恩師が長年地域づくりのアドバイスをしている関係で、大学時代もゼミ合宿で猿ヶ京温泉にはずいぶん御世話になりました。私が20代に勤めていた会社では、新治村の「景観計画」づくりのお手伝いもしていました。いろいろと縁とゆかりを感じる村の一つです。

新治村(と敢えて言いますが)は「農村公園」というフレーズを一つのキーワードにしていて、それが実にピタっときてます。農村らしい風景、しかも「美しい農村風景」にこだわってきたんですよね。それがいい。味わい深い須川宿も猿ヶ京温泉もいいのですが、普通の農村風景がいいですね。

その味わい深い農村風景を堪能するにはレンタサイクルでの野仏をめぐりがお奨めです。新治は点在する「体験できる民家群」のたくみの里が有名なのですが、自転車で野仏めぐりとたくみの里めぐりをすれば一日があっという間に過ぎてしまいます。野仏めぐりのためのマップ付きスタンプ台紙があって、スタンプラリー感覚でめぐれるのも楽しい。

ところでレンタサイクルって、電車やバスの旅のときはよく使いますが、マイカー旅行のときはあまり使いませんよね。でもこのときはマイカー旅だったけどレンタサイクルを使ったんですよ。これが意外と嬉しい体験でした。マイカー旅でも「ここは自転車で巡った方が楽しそう!」とピンときた場所では自転車を使うべき、と思いました。

そういうことでは、使いやすい場所にレンタサイクルのステーションがあることが重要です。たくみの里では拠点施設の豊楽館で自転車が借りられます。そういうことも大切だよなー。

2004年のこのときは日帰りだったので慌ただしかったのですが、次に行くときはぜひファミリーオ新治あたりに泊まってゆっくり過ごしたいです。


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Fanari Villas [2004.5.19] エーゲ海を望むサントリーニ島の洞窟型ホテル2009/05/23 20:04

無題ドキュメント

いろいろ旅をしていると「これは良かった!」という宿がいくつか思い出されますが、ここは中でも「最高に良かった!!」と思うホテルの一つ。エーゲ海に浮かぶ無数のギリシャの島のひとつサントリーニ島の「Fanari Villas」というホテルです。

このホテルに泊まったは2004年5月。いわゆる新婚旅行でありました。といっても、かなり前から綿密に調べて選んだというのではなく、日本を出発する直前にネットで調べて予約した、という感じでした。とりあえずギリシャに行こうということは決めてあったのですが、どこに行くか、どこに泊まるかはまったくのノープランで、アテネに着いてからいろいろ情報を得ながらブラブラしてみるか、というのが私の考えだったのですが、「さすがに新婚旅行なんだから、最初の宿ぐらいはちゃんと決めておかない?」というオクさまの至極もっともな提案を受け、急遽探し出したのでした。

サントリーニ島はアテネのピレウス港からフェリーで5時間くらいのところ。断崖の上に白い家々や風車、教会などが実に美しいところで、エーゲ海の島の中でも人気の島のひとつでしょう。景色や食事などのことはまたいつか書きたいと思います。

Fanari Villas は島の北端の Oia(イア)という地区にあり、西向きの断崖に沿って立体的にへばりついている感じ。断崖をくり抜いた洞窟の一つ一つが客室になっていて、いわゆる“ヴィラ”スタイルです。断崖なだけに目の前に邪魔物は一切なく、真っ青なエーゲ海と対岸のティラシア島がどどーんと見下ろせる。部屋の前のテラスでお茶やワインを飲みながらボーっとのんびりしていればすぐに時間が過ぎていきます。テラスから上を振り返ればいかにもギリシャっぽい風車がすぐ上にある。まあ、これ以上典型的なエーゲ海の風景はないというくらいの最高のロケーションです。

値段はロウシーンズンでも1泊250ユーロなので高級です、はい。しかしこれまた洞窟をくり抜いたプールも備え、リゾートホテルとしての設備は整っています。これだけの景色と設備ならむしろリーズナブルといってもいいと思います。

予約は2泊だけだったのですが、結局1泊延長して3泊しました。またいつか泊まりたい、というホテルです。



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