アンタルヤ[1994.9.16]新婚旅行先にいかが?2009/07/11 23:08

マリーナを取り囲むように高台の街があります
無題ドキュメント 自分の新婚旅行はギリシャに行ったということは前にブログに書きました。自分的には非常に満足度の高い旅行でした。

旅行は旅行でも新婚旅行はやっぱり特別なものでしょうね、一応。旅行には違いないけど、一生に一度だし、パートナーを得て初めての中期旅行だし。

先日、知人が今度新婚旅行に行くという話を聞いて、改めて新婚旅行という旅行について思いをめぐらせました。新婚旅行に求めるものは人それぞれだと思いますが、これから同じ相手と何度もいろんな旅をすることを考えると、せめて新婚旅行ぐらいでは「何かを見る」ということよりも、「パートナーを見る」ということを優先する旅行なんですかね。

そうは言ってもただ一日中ホテルで過ごすとかだと、それも旅としてどうかな?と思いますよね。やっぱり美しい風景とか、感動する何かを見たり、美味しい料理を食べたりということがあって、いい気分になってゆったりとパートナーとコミュニケーションを取るということなんだと思います。

そんなことを考えると、どういう所に行くのが新婚旅行としての満足度が高いんだろう?というのは、あくまでも自分の価値観になってしまいますが、

1)とにかく眺めがよくて落ち着けるホテルがあって欲しい
2)明るい海があって欲しい
3)のんびりとできる環境であって欲しい(都会よりは田舎)
4)美しい街並みがあって欲しい(まったりとした散策ができるような)
5)独自性の強い美味しい料理や酒があって欲しい
6)興味深い文化があって欲しい(建物、社寺、工芸、音楽・・・等)
7)興味深い体験プログラム(エコツアー、工芸等)があって欲しい
8)気の利いたお土産品があって欲しい

という感じでしょうか。何だか新婚旅行に限った話じゃないようになってしまいましたが。そんな気の利いた街に最低2泊はしながら移動するような旅がいいですね。

そんな観点で、自分の拙い旅経験の中から、こんな街が新婚旅行の宿泊地として向いているのではないか?という街をピックアップしてみると、

アンタルヤ(トルコ)
ボドルム(トルコ)
イスタンブール(トルコ)
バリ島(インドネシア)
サントリーニ島(ギリシャ)
パロス島(ギリシャ)
リビエラ海岸(イタリア)
ヴェネツィア(イタリア)
バルセロナ(スペイン)

辺りでしょうか。他にももっといいところがいっぱいあるんでしょうけど、行ったことがないので。イビサ島とか、マルタとか、チュニジアとか、モルディブとか、フィジーとか、タヒチとか、ニューカレドニアとか、行ってみたいですねー。

とりあえず自分が行ったことがある中からだと、今回はトルコのアンタルヤを採り上げます。

この前ブログにボドルムのことを書きましたが、次に行った街がアンタルヤでした。ボドルムに比べるとアンタルヤは大都市だけど、地中海に面したリゾート・シティという感じでした。

近くに大きな海水浴場もあり、中心部には雰囲気のいい高台の公園やマリーナもある。1週間ぐらい滞在しても飽きそうにない感じですね。

ところで話はガラっと変わるんですけど、2ヶ月前、富士北麓ではIVVオリンピアードという大会がありました。種目は主にウォーキングとサイクリングとスイムの3つで、一言で言えば“順位のないオリンピック”というような市民スポーツ大会です。2年に1回行われていて、11回目の今年は初めてヨーロッパ以外で行われ、それが富士北麓だったのです。

なんでそんな話を書くかというと、次回の第12回大会はアンタルヤで行われるんですよ!今年のIVVではスタッフとして5日間どっぷりと従事したのですが、世界中からウォーカーが集まり、和気あいあいとしてゆったりと北麓ウォークを楽しむ人たちを見るのはとても気分がよいものでした(それに比べて文句ばかり言って、まるでコレクションを集めるかのように各地のウォーキング大会に参加する日本人ウォーカーの多いこと。残念でした)。今年のIVVでは、次回開催地ということで、アンタルヤからたくさんのトルコ人が来ていたし、会場にはケバブなどを出すトルコ・ブースもありました。

2011年のアンタルヤ大会の成功をお祈りします!


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Bodrum [1994.9.14] ギリシャ遺蹟の残るトルコのエーゲ海岸都市2009/05/25 23:28

エーゲ海岸のトルコの古代ギリシャ都市
無題ドキュメント 入社3年目の1994年の夏休みはトルコへの一人旅でした。思えばこれがシルクロードの旅を好きになるきっかけとなった旅でした。

初めてのイスラム圏、初めてのエーゲ海と地中海、ヨーロッパとアジアが混じり合う不思議な感じ・・・。すっかりトルコに魅せられてしまいました。この旅を経験する前は、いつか新婚旅行に行くことになったらスコットランドのインヴァネスに行こう、と思っていたのですが、この旅以降、ギリシャからトルコに向かってエーゲ海の島々を巡りながらクルーズをしたい!と思うようになりました。この構想はこの旅から10年後の2004年に半分実現しました。

この旅ではイスタンブール、ボドルム、アンタルヤ、カッパドキア、アンカラと巡り、どこも忘れられないくらいの印象を残す街でしたが、今回はエーゲ海岸のボドルムのことを書きます。

ボドルムは古代ギリシャ都市のひとつで、エーゲ海に面しています。野外闘技場などのギリシャ遺蹟が残っています。今はエーゲ海クルーズを楽しむバカンス客で賑わうリゾート都市という感じです。

もう15年も前のことなのではっきりと思い出せないのですが、 たしか日本人女性が経営するエミコというペンションに泊まったよな・・・なんて思ってネットで調べたら、今年の6月に銀座で個展を開くなんて記事が。「1993年から9年間ボドルムで暮らす」とプロフィールに書いてあるので、今は日本にいらっしゃるのでしょうか。

まさかトルコで日本人が経営するペンションと出会うなんて思わなかったので、今でもペンションの名前が思い出せたくらい記憶に残っていました。


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